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「鈴木家の嘘」 木竜麻生 加瀬亮 原日出子 岸部一徳


先日私たち夫婦の結婚記念日で、毎年恒例になりつつある、映画鑑賞に行ってきました。



「鈴木家の嘘」 木竜麻生 加瀬亮 原日出子 岸部一徳 
野尻克己 監督 

suzukikenouso.jpg






コメディぽい風合いにしているのかと思いきや・・
重いです。



鈴木家の長男(加瀬亮)が自分の部屋で自殺するところから物語は始まります。

あまりのショックから目覚めた母(原日出子)は、息子が死んだ前後の記憶を失くしていました。
死んだ長男の妹と長男の父は、そんな母の身を案じ、長男が死んだことを言い出せません。

嘘に嘘を重ねていき、母も元気を取り戻していきました。
しかし実際はこの世にいない長男です。このまま嘘を突き通せるわけがありませんでした。



重い話は好きな方ですが、これはちょっと辛かったです。

考えさせられるというのでもなく、ただその悲しい出来事を受け入れていく、という淡々としているけれど随所で辛くなる映画です。

これが監督デビュー作というこの監督さん、脚本も書いているそうで自身のお兄さんが実際に過去自殺してしまっているそうです。

退屈なつまらない映画、というわけではないのですが全般辛いので見られる方は体調万全で心も大丈夫な時に臨んでください。



この映画は結婚記念日には相応しくなかったです。
失敗ではないけれど。


当初の予定では、面白そうな是枝監督監修の
「10年」
を観よう!ととても楽しみにしていたのですが、既に新宿での4時ごろからの上映しかなく、諦めました・・・。
次に観たかった中村文則さんの

「銃」

と、菅田くんの

「生きてるだけで、愛。」

と迷いに迷ってこれにしてしまいました。

「10年」は是非是非劇場で観たいのでなんとか観る機会を探したいです。
「銃」と「生きてるだけで、愛。」はちょっと面白くないかもしれない匂いを感じるので今のところ見ないままで・・。




さて話は変わり!

小4娘を連れ実家を訪れた時のこと。

長い電車での移動中、私達が座っていると、だんだん込んできた車内の割と近いところに欧米人らしき家族(父母と小学生ぐらいの兄妹)が乗ってきまして。

私はその辺でウトウトとし始め覚えていないのですが、娘が言うには、その外国人ご家族の妹が空いた席に座り、兄が車内の地べたにぺったり座り込んじゃったんですって。

それで、うちの娘がその男の子に席を譲ってあげたかったそうで(何故ならカッコ良かったから、だそうです。笑)、でも何と言って席を譲れば良いのか英語が分からなかったので譲れなくて残念だったんですって。(ちょっと私を起こして聞いてくれればよかったのに)

その家族連れが下りてからこの話を聞き、
「そういう時英語でどう言えばよかったの?」
と聞かれたので、出川イングリッシュならぬ、ふゆこ イングリッシュで適当にこんな感じじゃん?と教えてあげました。(たぶん違う)

取り敢えずその状況なら英語で話さなくてもドーゾ、って席を指差せば分かると思うけどね、とも言いました。

こういう些細な事をきっかけにしてでも英語に興味が湧いてくれたらいいなと思います。



もう年末にさしかかってきましたね。
また年賀状に追われたり、仕事でも年末はやることが増えるしなんとなく気ぜわしいですね。

そうそう、みなさまのお宅にはサンタは来ますか?

もううちには今年から来なくなります!!バイバイサンタ!!


一番下の小4の娘がとっくに信じていなさそうなのでもう架空のサンタに来てもらう茶番はやめです。

クラスの1/4しか「サンタいる説」の子はいないそうで、仲良しの友達は「サンタはいない」と言い切っているそうですし、うちの子たちの愛読している‘斉木楠雄のΨ難’にもだいぶ前に友人ミリリーからお借りしてうちの子全員読んだマンガ‘ただいまのうた’にもお父さんがサンタに着替えるシーンみたいのが出てきちゃってますのでもうとっくに限界ですし。

まだ小さい邪心のない天使のようなお子様のいるお宅では、サンタに関する一連を楽しんでくださいね!




いつもながらどんどん脱線してしまいましたがこのへんで皆さまを解放いたします。
お付き合いありがとうございます。また来てください。


おやすみなさい!
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「三度目の殺人」 役所広司 福山雅治 広瀬すず  


「三度目の殺人」 役所広司 福山雅治 広瀬すず
2017年   是枝裕和 監督







テレビからの録画にて鑑賞です!

公開時観たかったのに逃していたので楽しみにしていました。

・・・が。面白かったけど不燃焼な気持ちにさせられ、(それが監督の意図だとしても)私の好みではありませんでした。




        


三隅(役所広司)が河原で男性を殺しているところから始まります。

三隅の弁護についた弁護士の重盛(福山雅治)は、三隅の罪を死刑から少しでも軽くなるよう頑張るのですが、何度も三隅と接見するうちに三隅のコロコロ変わる話に翻弄され、対策が変わっていきます。

三隅に殺された(とされる)被害者である男の妻(斉藤由貴)やその娘(広瀬すず)には秘密があり、話が進むにつれそれがだんだん分かってくるのですが、被告の話と食い違い何が真実か分からなくなります。

冷静沈着そうな弁護士も翻弄されていきます。

三隅の罪はどうなるのか、弁護士はどこまで罪を軽くできるのでしょうか。


        



後半になると、おお!これはもしかしてイイ話なんじゃないのか?!と思ったのですが結末がこんななので残念でした。


「この後は視聴者のご想像にお任せします」的な映画は好きですが、これはいただけません。
せっかく面白かったのに結末これではがっかりです。ちゃんと分かりやすくカタをつけて欲しかったです。


そうそう、被告役の役所広司さんの何とも言えない表情(内容が嘘なのか本当なのか分からない)だけはとても良かったです。


そんなわけで気になる方はご覧ください。
ですがお勧めはしませんし観ないで消しちゃっても損はないと思います。
(毎度のことながらこの映画好きな方いたらごめんなさい。)



訪問ありがとうございます。
また来てください。
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「億男」 佐藤健 高橋一生 黒木華 沢尻エリカ


「億男」 佐藤健 高橋一生 黒木華 沢尻エリカ 
大友啓史 監督   川村元気 原作



億男



        


借金をかかえ、可愛い妻と可愛い娘と別居している冴えない一男(佐藤健)は、たまたま人から貰った福引券から得た宝くじで当選し、3億円を手に入れます。

これで借金を返せるから妻子とも又一緒に暮らせる!バンザイ!
と歓喜するものの、急に降って湧いた巨額に戸惑い心配になり、親友(だと思っている)九十九(高橋一生)に相談します。

ですがその後、親友(だと思っている)九十九と大金を同時に失います。
親友は金を持って行方をくらませてしまいました。

九十九を探す為に仕事関係の九十九の知人などにコンタクトを取りますがなかなか足取りはつかめません。

九十九は見つかるのか、一男のもとに金は戻るのでしょうか。



        



大金当たったのに友達に持ち逃げされた!!

・・というコメディであまり面白そうには見えない映画でしたが(なら見るな)期待しないで鑑賞。




コメディでは全然なく、私にはヒットです!とっっても面白ったです!!
こういう映画大好きです。
誰にけなされても評価低くても、私は好きです。

親友の九十九の行方を捜す過程で出会う金持ち達(北村一輝、藤原竜也、沢尻エリカなど)も楽しいし、一男と妻、娘とのなかなか上手くいかない関係も、学生時代に九十九と旅行した中でのエピソードも、どれも良いです。

知り合った頃の一男と九十九や旅での様子で二人の関係や人柄がよく分かり、ああ、これなら持ち逃げされてもついつい友を信じてしまいそうな関係だなと思ってしまいます。


最初の方の競馬で賭けた時の一男や後半で娘のバレエを見ている一男が悲しくて辛くて抱きしめてあげたくなりました。(私が抱きしめたらタケル吐くけど)

ラストではなんと少々泣けてしまいました。
エンディング曲もぴったりでいつまでもじわじわきます。



それから、私の個人的な話ですが・・

若い頃にこの2人が訪れた旅先(砂漠)へ行こうと友達とツアーに申し込んだのですが、申し込み人数が足りなくて催行されなかったことがありました。

その時は結局違う地の砂漠へ行ったのですが、催行されなかったからかいつまでも「行きたかったな」という気持ちが残っていたので今回スクリーンで見ることができたのも私にとっては感動に繋がったんだと思います。
過去の2人の旅先がこの地でよかった!!




読んで下さりありがとうございます。


良い週末を!
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「寝ても覚めても」 東出昌大 唐田えりか 瀬戸康史 山下リオ

「寝ても覚めても」 東出昌大 唐田えりか 瀬戸康史 山下リオ
濱口竜介 監督 2018年


寝て覚め




       
大阪で主人公の朝子(唐田えりか)と麦(東出昌大)が恋に落ちるところから始まります。
この出会いは相当ヘンテコなので突っ込みたいところですが本人たちも周りもそれを自覚しているので良しとしましょう。


自由気ままで捉えどころのない麦を朝子はとても愛するのですが、突然麦は朝子の前から姿を消してしまいます。


見つからないまま時は経ち、朝子は東京でカフェの店員をしています。
ある日朝子は、かつて消えてしまった恋人の麦にうり二つの顔をした亮平と出会い、動揺します。

「麦?」

と思わず呼びかけるのですが怪訝そうな顔をされて終わります。

ですがその後、縁あって朝子と亮平、朝子の女友達(山下リオ)や亮平の同僚(瀬戸康史)の4人は友達になり、朝子と亮平はお互いを好きになります。


このまま麦を忘れ、麦にそっくりな亮平と幸せに暮らしていけそうに見えました。




      



大変面白かったです!!

ちょっと激しさが韓国映画っぽいなとも思いました。


前半はやや退屈なぐらい静かですが、朝子が大阪時代の友達とショッピングセンターでばったり遭遇するあたりから不穏な空気が流れ始め、ハラハラ面白くなってきます。

きっとこうなるんだろうな、と思うところは全部ちゃんと裏切ってくれました。



‘ここでその行動は違うだろ!人間としてどうなんだ!!’

と突っ込みたい対象が2人いますが、でも恋とはこんなものなのかもしれないな、とも。

心から愛していて自分の生活全てが彼になってしまうぐらいの恋だったら、他人の心をどんなに傷つけ痛めつけようが、自分と愛する人以外のことなんてどうでもよくなってしまうのだろうか。

なんてことを考えてしまいました。

バドミントンで女友達と遊んでいた朝子が、女子高生の話す言葉を聞いて弾けるように歩き出すシーンがあるのですが、そこだけはウルルッとしました。そんなにも思いが強かったのか、と。

頭ではダメだと思っても心は抗えないことってあるかもしれませんね。


友達と一緒に見て、話し合いたい映画でした。(私は一人で見たので話し相手はいません)



それから、東出さんが麦と亮平の二役を演じていますが、麦役の方がおそらく99%ヅラだと思うのですが、自毛でなんとか工夫して奔放感を出して欲しかったです。髪型が気になって気になって。似合わないし。

スーツ姿のサラリーマン役はとても似合いますがどうにも麦の方は違和感ありです。
ここはスーツもダメ男な感じも似合う人の方が良かったのではないでしょうか。ってじゃあ誰だよ、と言われると思いつきませんけどね。
東出さんを好きじゃないからそう思ってしまうのでしょうか。



そして、今回も自分が忘れないようにネタバレを下に書きますので絶対見ない方、映画に興味ない方は読んでやってください!(だからそもそも興味なかったら読みたくもないですってばね。)



訪問ありがとうございます!

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ネタバレます!














亮平と付き合い始めた朝子は亮平を本当に好きになり、亮平の仕事の関係で大阪へ戻り一緒に暮らす(結婚?)ことになりました。

2人が東京でショッピングをしていると、昔大阪で仲の良かった女友達にばったり会います。
その女友達から、昔朝子の前から忽然と消えた麦の現在の姿を知らされます。

モデルになり海外でまで活躍してしまうちょっと有名人になっていた麦を朝子は知りませんでした。


顔がうり二つの恋人である亮平に、誠実でいるためにも

「昔の恋人があなたにそっくりだった(だから好意を持ったのかもしれない)」

ということを伝えなければ、と思い結婚の前に伝えます。
それを聞いた亮平は

「気づいてたよ。でも自分が麦って人に似てたから朝子とも出会えたんだし」

と広い心で受けとめてくれます。なんて良い男!!


そんな良い男の亮平を朝子は裏切るのです。
東京で朝子を見つけた麦は、朝子の前に再び現れます。


朝子、亮平、友達2人と楽しく会食している時に、麦が突然現れます。

そして朝子に

「来たよ。行こう」

みたいなセリフ(覚えていません)を吐き手を差し出すのですが、なんと朝子はその手を掴み、麦についていってしまうのです。

過去自分に黙って突然消えてなんの音沙汰もなかった昔の男が目の前にいて、そのことを責めたり問い詰めたり怒ったりもせずついていっちゃうんです!!

朝子を愛していた亮平は激しく傷つき打ちのめされ、朝子を憎悪します(たぶん)。

そんなこんなで携帯も捨て、麦にノコノコついていった朝子でしたが、北海道へ向かう車でふと何かに目覚め、

「やっぱり亮平のところへ戻らなくちゃ。(あなたとは行けない)」

と麦に言います。アホなダメ男の麦は

「わかった」

とその場に朝子を残して車で去ります。

そこでもしかしたら朝子は何もかもに絶望して海に飛び込むんじゃないか、自殺してしまうんじゃないかと思いましたが、シレ~ッと大阪の新居になるはずだった亮平のアパートへ向かいます。

もちろん亮平はそんな調子のいい朝子を許すはずがありません。

帰れ!二度と現れるな!

と声を荒げますが朝子は亮平にすがります。


そして亮平はこんな状態を受け入れはしないけど

「二度と君を信じることはできない」

と言いながら朝子と暮らしていくような感じで終わります。

亮平にはどうか幸せになって欲しいです。



ここまで長ーく読んで下さった方がいらっしゃいましたら、どうもどうもありがとうございます♡










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「君の膵臓をたべたい」 浜辺美波 北村匠海 小栗旬


「君の膵臓をたべたい」 浜辺美波 北村匠海 小栗旬 北川景子 
2017年  月川翔 監督





またまた、テレビからの録画にて♫





とても!とても良い映画でした!!




余命モノは大嫌いな私ですが、、、


先に観た娘が

「お母さん、これ余命わずかなやつだけど大丈夫かもよ?見てよー」

と言ってくれたことと、いつもお邪魔していますブロガー様が紹介されていた感想記事を読み(この映画は観るつもりなかったのでがっつり読んだ)、ちょっと見たくなっていたのでやっと重い腰を上げての鑑賞です。



‘私は余命わずかですよ!
だから私のセリフは何を言っても泣けるし人から言われたセリフも泣かせます!
ハンカチとティッシュの用意はいい?
さあ泣いて!!!’



と訴えてくるものではありませんでした。


余命モノなのに別格です!!(余命モノ余命モノうるさいですね。すみません)



        


さてお話です。



地味で友達のいない、人に興味がない「僕」(北村匠海)は、病院の待合室でカバーのかかった文庫本を拾います。

開くとそれは

「自分は膵臓を患っていて余命わずかだ」

という闘病日記のようなものでした。


そんな衝撃な内容を見てしまい、さらに持ち主がクラスメイトの人気者女子さくら(浜辺美波)だと分かっても、他人に興味がないので「僕」は動じません。

思いがけずさくらの秘密を知ってしまった「僕」とさくらはこれを機に話すようになります(一方的にさくらが近づいていくだけですが)。

他人に興味のなかった「僕」ですがさくらが自分の領域に入ってきたことに依り少しずつ変わっていきます。

さくらは本当に死んでしまうのか(余命モノっていうからには死んでしまうのでしょうけど)、‘その時’に向けて残された時間をどんな風に生きるのでしょうか。


        




映画館で観てもよかったかもしれません。
さくら(浜辺さん)と桜がとてもきれいなので!

チープな恋愛映画ではありません。
というより恋愛映画ではないですかね。

毎日を大切に、自分と関わってくれている人達を大切にしようと改めて思いました。


私の記事では良さは伝わらないので「観たい!」と思わせてくれたこちらの記事へどうぞ→つかりこさんち


・・と、つかりこさんに丸投げして終わります。




あ、そうそう。
今日はちょっといい事があったのでみんなにミスドを買って来ました。


ハロウィンバージョンですね。
ミスドハロウィン




私が食べたのは(つまり子供達が選ばなくて残ったのは)、この気持ち悪いやつです。

ミスハロ

見た目は悪いですが紅茶生地ですごく美味しいです!!
この気持ち悪いものをかじる勇気がありましたら、お勧めです。




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プロフィール

ふゆこ

Author:ふゆこ
3児(中2♂、小6♂、小4♀)と夫と暮らしています。

出身は東京、結婚してからは神奈川在住。

お酒、映画、本、が大好きです。

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