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「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」 ママチャリ 著


「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」 ママチャリ 著




中3の長男が学校の図書室で借りてきた本です。

ほとんど交流のない長男が私の前に

「これ面白いよ」

と置いて去っていったので、

せっかくだからパラパラしてみるか・・

と読み始めました。

横書き、ブログ調の文体で読みやすいです(息子に依ると実際ブログ記事から発生した本だそうな)。

アホらしい内容をなんとなくツラツラ読み進め、あっというまに1巻読了。
2巻も借りているとのことでそのまま借りて読みました。

どこかの田舎町に住む著者‘ママチャリ’(ママチャリで通学するヤンチャな男子高校生)と周りの不良たちが行う悪行に対してその町の駐在所に勤務する駐在さんが行う仕返し、の連続が描かれています。

同級生が原付のスピード違反で捕まったのをきっかけに、自転車で制限速度を超えたら捕まるのか、という実験を駐在さんの前で大勢でしたり、使用済みのように加工した女性用下着を駐在所に置いて高校の女性の先生を出向かせたり、といったような、ほんっとにこいつらバカだなー・・・と思うようなイタズラをたくさんします。

くっだらない下ネタ満載で、これを私に

「面白いよ」

と勧める息子も息子ですが、こんなの好きそうと勧められる母の私もどうなんでしょう。

そして2巻では花火泥棒までしてしまうのですが(万引きとかではなく、打ち上げ花火の花火玉などを盗む)、規模がデカすぎるこのイタズラというか悪行の章は涙なくして見られません。

不良の塊みたいなこの高校生集団ですが根がとてもいいのです。
それが分かるから駐在さんもイタズラ返しをしたり、と楽しく付き合っているのだと思われます。

大変美人な妻がいるこの駐在さんは、「駐在!」と皆から呼び捨てにされ、とてもオジサン風に描かれていますが多分20代かせいぜいアラサーぐらいの若めのおまわりさんです。

実話として読んでいますがおそらくかなり脚色していそうです。(面白いセリフのやりとりが詳細なのでこれは後から作っているのではないかと)

そしてきっと著者は私より更に上の方ではないかと。

こんなに盛りだくさんな楽しい高校生活を送っていたらそりゃ書いてお披露目したくもなるでしょうね!!


中高生ぐらいのお子様がいらっしゃる方はもしも図書室にあったら親子で回し読みをお勧めします。

ただただ面白いです。



さて、
こんなキラキラした日々を過ごしたことのない自分の日常の話に変わりますが、前回私は新しいGパンを買った、って書いたんですが、買う際に店員さんが実際の私のサイズより2サイズほど小さいものを勧めてきた(なので実際より自分は細く見えるのだ)という件、その後の周りの方たちへの調べで違っていたことが分かりました。

Gパン買う時って店員さんは客の見た目より小さめのを勧めてくるもののようです。

そりゃそうですね、商売ですものね。客をいい気持ちにさせたもの勝ちですよね。



それから・・、気持ちが沈んでいるのは変わらないですが今回紹介しましたこの本を読んで結構楽しくなったのと、友人シンディと会って他愛ない話が楽しかったり、ブロ友ミコリーさんのアドバイスに従ってセルフケア(って何するんだ?って調べてみました。自分が楽しいことならなんでもいいのかも)をやってみたりで少しずつ普通になれそうです。

職場でそのうち、

「どうしたら又楽しい気持ちで仕事できるようになります?」

って上の方に聞いてみようとも思っています。(困ったおばちゃんパートですね)


明日は珍しくちょっとだけ運動しに行ってきます。(ああ早くボクシングやりたいです)

休肝日もかれこれ何週間?作っていないのでしょう。
近いうちに頑張ります!!
私のように休肝日をなかなか作れない方も頑張ってください!(←人に言ってる場合でもない)


今日もダラダラした記事に訪問ありがとうございます。

またきてくださいね。

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「少年たちは花火を横から見たかった」 岩井俊二 著


「少年たちは花火を横から見たかった」 岩井俊二 著





「中学生ぐらいの子へのお勧め本」の中の一冊です。


24年前のテレビドラマ、「打ち上げ花火、下から見るか横から見るか」を小説化したもので、2年前に公開の同タイトルのアニメ映画の原作にあたるようです。(どちらも見ていないのですが・・)

語り手は小学6年生の男の子。

4月に転校してきた、大人びたクラスメイトの女の子を意識しつつ、クラスメイトが言い出した、

「打ち上げ花火は横から見ると丸いのか平べったいのか?」

という疑問を解決すべく、夏休みの花火大会の日にそれを確認しに行くまでの話です。


とても薄く読みやすい本なので、夏休みが終わる直前に
「どうしよう!!本読んでない!感想文の宿題が書けてない!!」
と焦る小中学生にちょうどいい本かと思います。(すぐ読めちゃいます)

ですが・・

この小学生たちの言動の雰囲気がどうにも私達の時代である昭和感いっぱいで、ちょっと今の子供達はこれ、通用するのかな??と思うところもあるのですが。


普通に大人が読むには物足りなくてお勧めではありませんが子供が読んだ後でついでに読むならいいかもしれません。





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「あなたのいない記憶」   辻堂ゆめ 著


「あなたのいない記憶」  辻堂ゆめ 著






幼い頃に同じ絵画教室に通っていた優希と淳之介は大学で偶然再会します。

2人の共通の知人だったはずの‘タケシ’の話になるのですが、優希は‘タケシ’を絵本の中の人物だと思い込んでおり、淳之介はバレーの有名選手になった‘タケシ’だと思い込んでおり、話が噛み合いません。

あまりにも記憶が食い違い気持ち悪いので調べ始め、心理カウンセラーの力を借りながらこの謎を解いていきます。



裏表紙のあらすじを読んで
おもしろそう!
と買ったものの、なかなか読み進められず、途中までかなり時間がかかってしまいました。
(つまらなかったわけではないのですが)

ですが読み進むにつれものすごく面白くなり、後半に一度、本をパート先のロッカーに置き忘れてしまったのですが翌日わざわざ取りに行ったほど面白くなってしまいました。


お勧めなので内容には触れないようにしたいのですが(よかったらどなたかのネタバレ記事を読んでみてくださいね!)、「虚偽記憶」をテーマにした、タメになる興味深い話です。

常々人の記憶は曖昧だということは感じていますが、人為的に記憶を消したり植え付けたりとなると罪ですね。

冤罪で捕まった人が、お前がやったんだろ、と言われ続けて
「あれ?もしかしたら自分がやったんだろうか」
と思ってしまうとか。

人に嘘の事でも言われ続けると結構簡単に記憶は曲げられてしまうのかもしれないなと思います。

この本の話は人為的虚偽記憶ではあるのですが、それをしてしまった理由がなんとも深いのです。
私が思うところの主人公(この優希と淳之介ではない)が気持ちのままに相手に向かっていく姿に打たれます。

中盤からは話が読めなくなり、思いがけない方へ転じていきます。

そして最後はきちんとカタをつけてくれませんが、とても好きです。相手の行動も本当に予想外で最後まで驚かせてくれました。
自分がこの人ならどうしたか、相手側だとしたらどうしたか、読みながら考えさせられる重い深い話です。

ミステリーっぽいけど多分恋愛ものです。


面白かった~!!
是非読んでみてください。前半ちょっと退屈でも絶対面白くなります。




ということで思い出しました私自身の曖昧な記憶の一例なのですが・・、

先日友人コロモン、ミリリーとグループラインをしていた中でコロモンが

「コタツをやっと処分した」

というので私が

「ああ、いつかのクリスマスにお邪魔した時にうちの娘がジュースこぼしちゃったやつだね。その節はごめんね」

と謝ったところ、持ち主のコロモンは

「そんなことあったっけ??」

と忘れていたのですが(優しさで忘れたフリしたのかも)、そのクリスマスの時にその場に一緒に居合わせたミリリーが

「それって娘じゃなくってふゆこがシャンパンか何か溢れさせたんじゃなかったっけ?」

と突っ込んでくださり、記憶がよみがえりました。
そうです。私が人さまんちのコタツの布団にシャンパンこぼしたんでした。娘じゃなかった・・・。

自分に都合いい記憶にすり替えてたんですよー。怖いな私。
罪なき娘よごめんなさい。
ミリリーが覚えててくれて良かったです。


私のアホな記憶力の話で美しい記憶の小説を汚してしまいました。



今日は七夕ですね。
さっき(昨夜)主人が何気なく「明日って七夕だね」って言うまでまっっったく忘れていました。子供が小さい頃は幼稚園や学校で短冊書いたりするので意識できてましたけど。

天気悪いので織姫は彦星に会えないんですっけね?

みなさまは好きな人の近くで過ごせますように。




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「LOVERS」 江國香織 谷村志穂 島村洋子 他著

「LOVERS」 江國香織 谷村志穂 島村洋子 他著





9人の著者の短編です。


・突然知り合って燃え上がったカップルはこうなりそうだな、という気がする、
「ほんものの白い鳩」 江國香織


・25歳上の男の人と自由気ままに付き合う女の子、
「横倒し厳禁」 川上弘美



・付き合っている彼がその友達の彼女に惚れているのを嫉妬する、
「キャメルのコートを私に」 谷村志穂


・不倫相手の男がガラスのペーパーウェイトを収集している意味を深読みする、
「ウェイト・オア・ノット」 安達千夏


・中学を卒業する際‘同窓会委員’になってしまった男女の元クラスメイトが会えそうでなかなか再会できない、
「七夕の春」 島村洋子


・バーテンの若く美しい男に惚れた堅い学校の女先生が恨みを晴らそうとする、
「聖セバスティアヌスの掌」 下川香苗


・中学の時の同級生の家を探す、
「水の匣」 倉本由布


・旅先で知り合った猫のような男の子が家に住み込んでくる、
「旅猫」 横森理香


・妻子のいる会社の上司と付き合い、今度こそはと薬指への指輪を待ち続ける、
「プラチナ・リング」 唯川恵


どれもまあまあ面白いですが、
「七夕の春」
「キャメルのコートを私に」
の2つが好きでした。


かる~く何処からでも読めますので短編お好きな方にはそこそこお勧めです。






さて、、、

うちの子たちの小学校では毎年小4の時に「二分の一成人式」みたいな類の「学習発表会」があります。

先日、末娘の発表会があり、我が子は音楽チームで「Lemon」を演奏しましたが結構ガチャガチャでお世辞にも上手いとは言えず。(ピアノ伴奏の子は光ってましたけど。笑)

そしてこの発表会では最後に学年全体で合唱をして終わるのですが歌った曲は「ひまわりの約束」でした。
事前にそう聞いていたので

「えー泣きそうだなあ。その歌だけで泣きそうだなあ」

なんて思っていました(何故か分からないですが私は子供たちの合唱とか群読に弱くて見ず知らずの子達のものでもウルウルしがちなので)。

で、娘達が全体で歌った「ひまわりの約束」、きれいでしたけど泣くどころか全然ウルッともきませんでした。
一体どうしたことでしょう。

というわけで感動はしなかった学習発表会ですが学年全部の子供達の成長が見られるので好きです。


帰宅した娘に「うまかったね」などありきたりな言葉をかけましたが娘は合唱で‘口パク’だったそうで・・。なんだよ口パクって・・。

「だって歌うの面倒臭いんだもん」だそうでなんともがっかりな娘でした。

小学生のうちは恥ずかしい顔になるぐらい一生懸命歌ってくれたらいいのにと残念でなりません。



またまた話は変わりますが私は昨日今日明日と3連休です。
朝洗濯ものを干していたら隣の奥さまに声かけられ、休みなのか聞かれたので、そうですと言ったら

「街へ出かけなさいよ!」

と言われました。
街ってどこなんだろう。駅前とかですかね??




訪問ありがとうございます。
あと少しで楽しい晩酌を!!
また来てください。
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「アイネクライネナハトムジーク」 伊坂幸太郎 著


「アイネクライネナハトムジーク」伊坂幸太郎 著





アイネクライネとは・・

米津さんじゃないですよ!モーツァルトの曲名だったのですね。恥ずかしながら知りませんでした。聞いてみたらだれでも聞いたことのある有名曲ですね。




6話から構成されており、それぞれ話は違いますが全部が連鎖しています。

どれも楽しいですが、個人的には3話目‘ドクメンタ’の免許センターでの免許更新時に出会う2人の話が面白かったです。

全体に話も面白いですし、あの時のあの子が成長してこの人になったのかと経過まで楽しめたり、ああこの人があの人だったのね、という繋がりがちょっと映画を見ているようです。・・と思ったら秋に映画公開だそうです。

私の大好きな多部未華子とどうしても好きになれない三浦春馬が主演のようです。観ませんが!


そして作者の「あとがき」を読んで知りましたが、この本は斉藤和義さんが作者である伊坂幸太郎さんに

「恋愛をテーマにしたアルバムを作るので‘出会い’にあたる曲の歌詞を書いてくれないか」

と持ち掛けてきたのがきっかけでこの中の最初の2編はできたものなんだそうです。
ありそうでなさそうな出会い方をした二組の男女がステキです。

読みやすい文体と愛すべき登場人物たちの物語、とってもお勧めの本です!



さて、、やっと週末ですね。

今年も過ぎ去ったバレンタイン、娘のチョコとパート先の方が作ったチョコを
載せさせていただき、終わります・・。


友チョコ用のカップケーキとパイ生地で作ったクロワッサンコロネみたいなものです。(動画見て作ってました)

2019バレンタイン




お父さん用にはコロネの方だけを!
2019父用バレンタイン



そして・・、パート先の方が手作ったというオレンジピールのチョコがけです。
部の方みんなに、とこんなに可愛い箱に入れてきてくださり、

手作りピールチョコ



シールも可愛い

手作りピルチョコ2



そして中身はなんとも素晴らしい!!

手作りピルチョコ3

美味しかったです!!売ってるのより美味しい!!
こういう状態のピールが売られているんだそうです。
そこにきちんと温度を上げ下げして滑らかにしたチョコをかけるのですって!

来年やってみようかな・・・

ちなみにこのチョコを作った方は2年前に花火でお邪魔させていただいたおうちの奥さまです。
過去記事
まったくもってご夫婦揃ってオシャレです。


みなさま、彼女や奥さまや娘や勤め先の女子や知らない女などからいただいたチョコを楽しまれたでしょうか。

昔から思っていましたが、ホワイトデーなんてものがなかったらいいのに。

それがなければもっとあげる人増えますよね?(そんなことないですかね??)

男の人もお返しなんて考えないなら面倒臭くないしもっと嬉しいですよね。

お返しなど要らないです、のスタンスでいけたら気持ちよくて楽しいのに!


では楽しい日曜日を。
私は今日は休肝日なので楽しい夜ではありません。

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プロフィール

ふゆこ

Author:ふゆこ
3児(中3♂、中1♂、小5♀)と夫と暮らしています。

出身は東京、結婚してからは神奈川在住。

お酒、映画、本、が大好きです。

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